大学在学中にマレーシアとアメリカに留学 → 大学卒業後日本で働かずタイに行き現地就職 → しかし会社が合わず8ヶ月で退職 →その後自分の経験をブログやラジオにて発信中

タイと日本の文化の違いは?カフェやバーの特徴や感じたことを実体験を基に徹底解説!

タイと日本の文化の違いアイキャッチ
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サワディーカッ🙏 じゅんやです。

私は、2023年の4月下旬から数週間ほどタイでワーケーションをしてきました。

そこで今回の記事では、私が改めてタイに行って感じたこと・タイから見た日本との違い・今後タイがどんな風になっていくか自分なりの考えについて解説してきます。

なお、私のことを知らない人からすると、「なぜわざわざタイにワーケーションに行くのか分からない」「そもそも筆者がなぜこんなにタイについて書いているのか分からない」と思うかもしれません。

もし私がどんな人なのか気になる方は、筆者が何者なのかについての記事があるのでそちらもぜひ読んでみてください。

タイの現状と感じたこと

タイの現状と感じたこと

私がタイの会社に就職して移住した際(2020年2月)のタイバーツのレートは、1バーツ=約3.4円でした。

しかし、2020年現在では1バーツが約3.8〜4円を推移していることから、タイの経済が成長してバーツの価値が上がっていると感じました。

私自身、タイには通算20回ほど訪れたことがあるけど、先日タイにワーケーションに行った際は、初めてバーツの高騰に驚きました。

ここからは、タイと日本の違いを「食生活」「フードデリバリー」「バー・クラブ」の3つに分けて紹介していきます。

ここから書くことはあくまでも筆者個人の意見と実体験をもとに書いているので、他の記事とは異なる点もあると思いますが、「へぇ〜、こんなこともあるのか」と軽く思っていただければ嬉しいです。

なお、今回の記事で「〇〇バーツ」と表記されている箇所は、1バーツ4円で書いています。

例えば「100バーツ」と書かれていたら、400円だと思っていただきたいです。

タイのカフェについて

タイのカフェ

タイには日本よりも数多くのカフェがあり、フリーランスやノマドワーカーの人たちにとっては大変重宝しています。

もちろんWi-Fiと電源も完備されているので、旅行でタイのカフェに訪れた際でも電源があるとスマホの充電ができて便利です。

そんなタイのカフェなのですが、結論から言うと東京で払っている金額とほぼ変わらないなと感じました。

もしかしたらタイのローカルエリアにあるカフェに行けばもっと安いのかもしれないですが、タイに観光で来る日本人のことを想定してバンコクの中心部のカフェに行きました。

バンコクにあるカフェの料金なのですが、相場は約100〜150バーツほどです。(バンコク郊外やコンビニなどのコーヒーだと、上記の相場よりも安いことがあります)

つまり、1バーツが4円に上がると1杯あたり約400〜600円の計算になります。

タイのスターバックスでも上記の相場かそれよりも高めだったので、日本のスタバよりもタイのスタバの方が高いなとは感じました。

コーヒー1杯や2杯程度で済むなら全然問題ないのですが、カフェで食事するとなると日本よりも高くつく場合があります。

これは一例に過ぎないのですが、スクンビット(メインストリート)にあるオーガニックカフェにてスムージーとカリフラワーで作られた炒め物を注文しました。(メニューの写真を撮るのを完全に忘れてました…)

スムージーは190バーツで、右側の炒め物少なくても200バーツはしました。

そのため、飲み物とフードだけでも1,500円はかかる計算になります。

タイで1,500円も払っている感覚はあまりないですが(バーツだと桁が少ないから払っている金額も少なく感じてしまう)、実際は東京とほぼ変わらない物価になっているんだなと感じました。

フードデリバリーについて

タイのフードデリバリー

タイでは、とにかくフードデリバリーサービスが非常に充実しているので、1日家から出なくてもアプリで食べたいものを注文すればなんでも届きます。

日本ではUberの配達員が部屋の目の前まで届けてくれますが、タイではコンドミニアムのエントランスでデリバリーを置くスペースがあるので、そこに置いてもらって自分たちで取りに行きます。

タイのコンドミニアムには必ずと言っていいほどセキュリティーの人が24時間いて、配達員が荷物を届けにきて部屋まで行こうとしても、デリバリー専用スペースに置かないといけません。

そのため、日本でよくある配達員が届け先の人の家に再度訪れてナンパ目的でインターホンで声をかけるなどの被害は、タイではないと思います。

(※ただし、これは今まで自分が泊まったコンドミニアムが全てエントランスにセキュリティーの人がいて荷物が届いたら自分で撮りに行くスタイルでしたので)

だいぶ見出しから本題がズレてしまったのですが、結論から言うと「タイのフードデリバリーは安くて便利!だけど場合によっては高くつく」が個人的な考えです。

タイでは利用できるサービスはフードパンダやGrabfood、LINEMANなどがあります。(Grabfoodは、配車アプリGrabの中にあるサービスです)

私は、いつもGrabfoodを利用していましたが、最近ではフードパンダで注文していることが多いです。(Grabfoodはたまに注文がキャンセルされたり料金が高いことがある)

日本だとUberEatsやWoltなどがありますが、デリバリーになると料金が高かったり配達料がかかったりするので未だに利用したことないです。

しかし、タイではデリバリーだからと言って料理の値段が上がってる印象はなく、配達料も安くて10バーツ〜(約40円)なので、気軽に利用できるのが最大のメリットです。

タイに観光で行ってホテルで何か食べたいけど外に行くのは面倒くさい…、と思った際はフードデリバリーを活用するととても便利です。

ローカルのタイ料理屋さんでガパオライス(目玉焼き付き)を注文したのですが、料金は103バーツ(うち配達料:11バーツ)でした。

また、スターバックスでアイスラテ(トールサイズ)と水を注文した際は、合計160バーツ(うち配達料:10バーツ、Tax:9.8バーツ)でした。

スタバに関しては、お店に行って注文する際の値段と変わらないので、デリバリーする際はそこに配達料とTaxが上乗せされるだけです。

このように、日本では考えられないほどの安さでタイはフードデリバリーを頼むことができます。

タイではレストランの料理だけでなく、スーパーで欲しいものを選んで買ってきてもらったり、郵便局に荷物を出して届けてもらったりすることができるサービスも含まれています。

ランチやディナーといったピークタイムでもだいたい30分前後で注文したものが届くので、かなり快適です。

みなさんもタイに行った際には、「Grab」や「フードパンダ」アプリでデリバリーしてみてはいかがでしょうか。

きっと便利で安くてリピーターになること間違いなしです。

バー・クラブについて

タイのバー・クラブ

とにかくタイの夜の街(バー・クラブ)は、日本よりも活気があって盛り上がってるなぁとすごい感じました。

と言うのも、タイのバーやクラブは曜日関係なしに毎日人が多く盛り上がってます。

まず日本のクラブだと、週末が1番盛り上がって平日は人が少なく盛り上がりに欠けている点がタイと大きな違いだと感じました(もちろん平日でも日本のクラブで盛り上がってるとこはあると思います)。

私がよく行くバーやクラブは、トンローが多いです。

トンローとは、タイの中でも高級エリアで駐在の日本人が多く住んでいるエリアで日本人街とも呼ばれており、カフェやレストランの値段も他のエリアとは高めに設定されています。

トンローは日本で例えると、六本木・麻布・青山エリアをイメージしてもらえると分かりやすいです。

そのため、トンローにはお金持ちのタイ人や旅行者などが多く訪れてバーやクラブで楽しんでいます(週末のトンローはベンツやポルシェ、フェラーリなどスーパーカーばっか)。

日本のバーやクラブとの決定的な違いは、ずばり「テーブルでボトルを頼んで楽しむ!」です。

日本のクラブだと、バーカウンターでドリンクを頼んでフロアに立ってナンパしたり音楽を聞いて楽しんだり、VIPはソファーに座ったりとするのが主流だと思います。

しかし、タイのバーやクラブのほとんどは、4〜6人など大勢で行きフロア内にあるテーブルで飲むのが一般的です。

さらにそのほとんどのグループは男女2:2や3:3であることが多く、カップル同士で来てるかと思って声を掛けたら、実際は皆友達というパターンが結構あります。

タイのバーやクラブで飲む際の基本的なスタイルは、ウイスキーのボトル1本、炭酸水、コーラやスプライトなどのセットを皆で買ってシェアして飲みます。

ちなみにウイスキー1本の値段は1,600〜18,000バーツ、コーラやスプライトなどのソフトドリンクは80バーツ、氷のバケットが120バーツです。

仮に4人でバーに行ったとして、1番安いウイスキーとコーラ4本・氷のバケット1つを頼んだら、2,040バーツ(8,160円)がスタートの価格になります(確か合計にTaxが上乗せされます)。

そのため、合計が9,000円だとしても4人で行ったら1人あたり約2,200円でタイのバーで楽しむことができます。

万が一余ったウイスキーはボトルキープすることができるので、全て飲み干せなくてもボトルキープしておくことで次回行った時に活かすことができます。

フロア内に置かれているテーブルの間隔は狭く、必然的に前後左右のテーブルにいる人たちに気軽に声をかけやすい仕組みになっているので、ノリと勢いで乾杯〜ウェーイ!(吉高由里子風に)みたいにアプローチすれば快く受け入れてくれます。

実際、私もタイ人の友人とバーやクラブに行った際は、前後左右のテーブルで飲んでいる人たちに声を掛けて一緒に呑んでます。

タイ語が話せる方はタイ語で話しかけると「タイ語話せるの⁈」みたいなリアクションをしてくれるので、より好印象です。

タイ語が話せない方でも、挨拶や一緒に飲もう的なフレーズだけを覚えて話しかけてみるでも全然良いです。

例えば、日本に来ている外国人観光客が日本人からすると当たり前な「おいしい」「こんにちは」などのフレーズを言ってくれるだけでも、「おお〜!よく知ってるね!」となると思います。

それと同じで子供が使うような言葉でも、その国の言葉を使ってくれることで嬉しく感じるので、旅先に言った国の言葉は何かしら覚えて行くことが大切だと思いました。

と、ちょっと話題から逸れてしまいましたが、

「え、やっぱタイのバーやクラブはタイ語話せないと無理なのか…」と思った方、安心してください。

トンローに来ているタイ人は英語が使える人が多いので、タイ語が無理でも英語で話しかけても問題ありません。

タイのバーやクラブで大事なことは言葉もそうですが、やばり勢いが大事だと思いました。

私もタイ人の友人と行った際、「あそこにいる人と飲みたい」って言うと、「話しかけなよ!絶対一緒に乾杯してくれるよ」と言われていたので、気持ちと積極性が大事だと痛感しました。

ちなみに私がよく行くバーは「Terra Thonglor10」と言う場所です。

ここは、バンドの方がタイの歌を生演奏してくれたりDJが音楽を回したりしてくれるといった、バーとクラブを混ぜ合わせたお店です。

週末は22時前からテーブルが全て埋まってしまうほど盛り上がってるお店なので、21時過ぎにお店に行ってテーブルを確保するか電話やLINEでテーブルを予約すればスムーズに行けます。

Terra Thonglor10に来ている方のほどんどがタイ人で他は欧米人や韓国人が多く、日本人はあまり見かけませんでした(最終日の夜にこのお店で、自分と同い年の日本人男子2人組と出会いました)。

そのため、「タイに行って日本人が少ほぼ行かないローカルのバーに行きたい」「旅行者が行かないようなお店を探してる」と考えている方は、Terra Thonglor10がおすすめです。

タイと日本のカフェやバーなどの違いまとめ

タイのまとめ

ここまで、タイのカフェやフードデリバリー、バー・クラブについて解説してきました。

今回のワーケーションで感じたことは、タイは行くたびに新しいお店やあったりお店が無くなっていたりするので、とにかく変化がすごい感じられる国だなと思いました。

2020年の頃とレートを比べれば少しずつではありますが、右肩上がりで上がっているので、日本円を換金しても少なかったり日本と同じ金額を払わないといけないと感じる場面が多々あります。

特に、バー・クラブに関してはそもそものスタイルが全く違うので、新しい経験にもなると思います。

活気もあって毎日楽しく過ごせるタイ・バンコクは、今後間違いなく日本よりも住みやすく経済的にも盛り上がるのではないかと感じました。

久々にブログを更新して、かなり濃いコンテンツになってしまいましたが、ここまで読んでくれてありがとうございます。

タイに観光で行った際はぜひこの記事を参考にして、カフェに行ったりバーやクラブで楽しんでみたりして下さい。

今後もタイについて思ったことや感じたことを実体験をもとに書いていきたいと思っているので、ぜひ読んでくれると嬉しいです。

なお、タイの空港で荷物を預けてバンコク市内を散策したいと考えている方は、スワンナプーム空港の手荷物預かり場所や料金についての記事をぜひ参考にしてみてください。

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