サワディーカッ🙏 じゅんやです。
最近、カフェに行ってブログを書く事が多いのですが、実は皆さんご存知レッドブルの発祥がタイって事は知ってましたか?
いかにもエナジードリンク系ってアメリカが最初だと思うけど、かなり意外な事実ですよね。
そこで今回は、レッドブルの歴史とエナジードリンクで有名なモンスターにも触れて書いていきたいと思います。
ちょっと堅苦しい内容になってしまいますが、最後まで読んでもらえると嬉しいです。
結論から言うと、レッドブルの原産国はオーストリアで発祥はタイなのです。
??って思うかもしれないので簡単にまとめてみます。
レッドブルの起源は、1978年に創業者のチャリアウ・ユーウィッタヤーが自ら興した製薬会社からレッドブル(タイ語ではクラティンデーン)を発売しました。当時、市場はリポDの天下でした。
そこでチャリアウは商品を浸透させるために、工業団地に物資を運ぶトラック運転手に無料サンプルを大量配布。
ロゴに使ったガウル(2頭の闘牛)に親しみが持たれたことや、多量のカフェインが入っていた、さらに安いことから爆発的ヒットして市場に広がっていきました。
その後、1984年オーストリア人のディートリッヒ・マテシッツと合弁事業化を進め、レッドブル社(本社:オーストリア)が設立されました。
現在では炭酸を含み、世界各地に適した配合で販売されてます。
また、商品開発は日本のリポDから大きな影響を受けていて、その成分を参考にして作っていたそうです。
タイでは一般的に瓶に入ったレッドブルが売られています(リポDと同じ形)。
これは1970年代末にタイで販売が開始され、値段は10バーツ(35円ほど)。
炭酸はなく、味が濃いめなビタミンドリンクです。
そのまま飲む人もいれば、コップに氷を入れて飲むスタイルもあります。
ちなみにタイ国内の栄養ドリンク市場は約300~350億バーツ(1,000~1,200億円)。
ユーウィッタヤー家はグループの実質的筆頭株主。
米経済誌フォーブスが発表する長者番付でも毎年上位におり、資産は約2兆円でタイで第3位の大富豪。
いかがでしたか。普段身近にあるモノの起源って意外と知らないですよね。
ちなみに、タイでモンスターは一切売ってません。
恐らく、レッドブルとモンスターはライバルでもあり、レッドブルが圧倒的な権利を持っているから販売できないんだと思います。
日本では2005年に初めてクラブやバーで販売されて、その後2006年からコンビニで販売されました。
なので、日本におけるレッドブルの歴史って結構浅いんです。
日本でもたまに無料サンプルを配布するのも当時タイで行った事を参考にしたのかもしれませんね。それではコップンカッ🙏